北の大地が生んだファンク・マスター=Lil’J。
ヴィンテージのロックンロールからブルースまでを掘り下げ、そこからブラック・ミュージックの歴史をリスナーとして学んだ彼は、キーボードとサックスを操るミュージシャンに。そしてたどり着いた先は、ファンクの快楽原則を守り続けているウェストコースト・スタイルのヒップホップだった。DJとしてウェッサイのセットを得意とし、自ら率いるファンク・バンド=J’s
BANDやN.C.B.Bのステージでは、トークボックスやサックス、アナログ・シンセの名機=mini moogを、スタジオでは鍵盤類の他、MPC4000を自在に操り「腰にクル」トラックを次々と生み出す彼のサウンドは、吹雪の中でキラリと光る「ダーティー・ノース・ファンク」そのもの。
NCBBの『The Mission』(’06)への参加以降は、NCBBサウンド・チームの一員としても、関連作のほぼ全てに関わる活躍ぶりを見せている。代表曲はNCBB「バラまく夜」、「Baby Girl」、「REACH OUT TO THE SKY feat.BIG RON」、HOKT「PLAYER~ススキノブルース feat.DAI -HARD」、「NARIAGARI」、「TRUE
LOVE~オマエ、俺だけのもの~…」、DAI -HARD「HA-NA-BI-RA」、1-KYU「G.E.T.O.R.E」、「LAST SUMMER~砂に書いた…~」など。
Official Site
http://www.gang-star.com/LILJ/